〇カメルーン産P.swanzyanusグループ考察とユーグエス♂単品\(^o^)/

〇1頭のみとなりますがユーグエスノコギリの
♂単品を掲載しました。

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綺麗な個体ですし希少な生体を標本用に!
ぜひコレクションに加えて下さいね。

そもそもP.swanzyanusグループのノコギリを
初めて入荷したのは10~15年くらい前の事だったと思います。
(正確には覚えていません)
その時は小型のエステーラでした!
とにかく驚いたことを覚えています。

このグループの大元になってるのはスワンジーノコギリ
な訳ですが西アフリカに生息していて標本も殆ど無く、
かなり謎めいた存在で交尾器も同グループの中では
特殊な形をしていて先端は二股になる。

いつかは実物を見たいと思いますが残念ながら
カメルーンには分布していないので道のりは途方も無く長そうです。

その他にもユーグエスに似た種類は多いのですがカメルーンに
生息している種類で考えるとユーグエスとエステーラが
一番酷似しています。
その他の近似種とは側頭部の張り出し方で区別できますし、
ジラールやフェルシェはカメルーンに生息していないため判別は
比較的簡単だと思います。

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左が今回入荷のユーグエス♂最大個体、右はエステーラ。
やはり比較するとエステーラの方が頭部が長い。

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こちらはプラネットのペア。♂側頭部の張り出しは
ユーグエスやエステーラより顕著で♀は胴が長いので
同定はそれほど難しくありません。

掲載中の商品説明にも記載していますが
エステーラは南西地域に局所的に分布していて
ユーグエスとの分布は重複しないため交尾器を確認
するまでも無くユーグエスの同定に至っております。
また、別の判断材料としては♂の頭部がエステーラは長く
ユーグエスは短いと言う特徴があります。
しかし、産地を混ぜたりした場合は同定は困難で
交尾器による同定が必要だと思います。

貴重な中央地域からのユーグエスをぜひ入手して下さいね!

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