〇P.faberグループ!ファベールノコギリ\(^o^)/

〇1回タイワンミヤマに飛びましたが
今回はP.faberグループのファベールノコギリの紹介です。

P.faberを含むP.congoensis,P.katanganusの
3種からなるグループでどれも似たような風貌である上に
アフリカ感が凝縮されたようなマニアックなノコギリです。

コンゴノコギリはファベールノコギリとは分布が重複せず
カメルーン以外ではガボン、コンゴに生息しているようで
良く見る図示された個体はカメルーン中央となる為、
南西には分布しないと思います。

当然、中央地域からの採集を期待しているのですが
全く採集されていません。
カタンガノコギリはコンゴノコギリと分布が重複するらしいですが
その事から考えるとやはり中央地域からではなく東部地域の方が
採集される確率が高い気がします。

カタンガは良く見る図示される個体はザイールの物で
カメルーンの物は殆ど見る機会が無いのですが♂の頭楯が
ハッキリと突出し先端の凹みが大きく明らかに特徴的です。
ただファベールの♂の頭楯はやや個体差?と言うか
見る角度によって変わってきてしまうので同じ角度で
じっくり見る必要がありますがカタンガと比較すると
明らかな違いが有り同時に比較すれば間違う事は
無いかと思います。

♀は光沢の強い明るい体色(♂も上翅は非常に明るい色合い)で
ファベールとは明らかに違う印象がります。
コンゴとは前胸側縁の突起で区別できそうです。
♂に関してはコンゴノコギリも含め
比較的判別は容易だと思われます。

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pfaber13may3pfaberfe13may1

コンゴ、カタンガとも入荷したことが無いので比較画像が掲載できず
全てファベールの画像となりますm(__)m

どちらにしてもこんな魅力的な大顎を持つP.faberグループは
アフリカ好きには堪らないのでは?
ファベールにしても実は良く見かける大顎の凄く発達した個体は
今まで見た事もなく・・・
何時かは入荷できる日を心待ちにしているところです!

そして今週末14日~15日23:59まで!
好評だった2ペアセットを再掲載中です(^_-)-☆

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